りんご生産の一年

春の開花から冬の剪定まで、四季折々の作業

春の「受粉」から始まり、夏には「摘花」や「摘果」で果実を選び抜きます。収穫期が近づくと「葉摘」で日当たりを良くし、さらに「玉回し」で実を回して均一に着色するようにします。並行して、防除(慣行栽培の場合、年間14~15回)、圃場の整備や草刈りといった地味ながら重要な作業も欠かせません。飯綱町では、早朝のりんご畑から聞こえるスピードスプレーヤ(通称「SS」)や刈払機(通称「ビーバー」)、乗用草刈機のエンジン音は、もはや風物詩です。8月下旬には「つがる」、秋には「秋映」「シナノゴールド」、冬前には「サンふじ」と多彩な品種が収穫期を迎えます。収穫したりんごは「選果」・「荷詰め」・「出荷」され、全国各地の市場や食卓に届けられます。出荷がひと段落したのもつかの間、まだ雪の残る圃場で「剪定」をスタートさせます。りんご生産は、1年を通して、四季折々に営みを進めています。