高坂林檎
幻の和りんご、小さな実が鈴なりに実る
明治時代に西洋りんごが日本に伝わる以前に中国から伝来したとされる在来種。品種名は、産地だった飯綱町高坂(こうさか)の地名に由来。昭和末期に絶滅寸前となったが町内有志農家による保存活動で命脈をつなぎ、町内原木2本が町の天然記念物に指定されている。全国的にも在来種の現存はとても珍しい。味は渋くて、酸っぱいため、生食はできないが、近年、ポリフェノールの一種である「プロシアニジン」を豊富に含んでいることがわかり、ジュースやシードルへの加工用として注目されている。収穫は8月頃。